《いなりごはんの巻》
栗原はるみさんのこんな名言ご存知ですか?
「年季がいると思う料理がある。そのひとつがいなりずし。」
料理にまったく年季のない人間が挑戦すること自体間違いなのでしょうか。
でも作ります。なぜならそこに
ゆんさんの
くるみワサビのおいなりさんがあったから。
おいなりさんはお弁当には避けたほうがいいと母の進言もあり、休みの日にでものんびりと思いましたが、中身だけお弁当のごはんにしてもいいんじゃ?と思い立ち、平日の夜に強行。
4人分の材料を1人分に換算して、ストックのないゴボウの分人参を増やしたり、主役のくるみをアーモンドに変えたり、と夕方のうちに緻密な計画を立てました(`・ω・´)
(あれ、仕事は?)
さて、いざ帰宅して迎えた本番。
大さじ1/4って結局どのくらい?あ、煮汁が蒸発した、油揚げが破けた(;´д`)あたふたあたふた
とにかくアーモンドは乾煎りしたし、煮汁にわさびを溶かしたし、やるだけのことはやって記念撮影。
…酢飯に混ぜる直前の、具入り煮汁がマックスにおいしかったです。
計算していくうちに、どんどん味を薄くしていっちゃったんですね。さらにおさじにすくう瞬間に少なめにする癖もあって、普通のおかずなら淡白で済むところが、味がついてない油揚げにくるまれた混ぜご飯になってしまいました。油揚げを外しながら食べたアーモンド入りのごはん、これはこれでおいしかったです。え?酢飯だったんですか?(´・ω・`)
こうして人生初めてのいなりずしは無事終了しました。
「作ることに意義がある料理もある。そのひとつがいなりずし。」
《鉄分ごはんの巻》
おいなりさんになにが起こっても翌日のお弁当には支障ないように、あらかじめおかずを作っておいたんです。(最近そういう手回しだけは早くなりました。)
後でまた確認しようと思いながら見失ってしまったおかずがありました。
手がかりは
もやし、ひじき、にんにくが入っていたこと。遊びに行ってるうちのどこかだからそんなに遠くではないはず、と個別に検索するも見つからず。「こういうレシピ、見ませんでしたか?」と聞き込みする矢先、ヤフーで「もやし ひじき にんにく」と大雑把にした検索でヒット!
ちょりママさんの
もやしと切干のヒジキキンピラでした。切干の存在は見過ごしてました。白と黒のモノトーンのおかずって食欲をそそりませんか?
ひじきと味噌を合わせておいて後で混ぜるというやり方が面白い。切干を炒めるだけなのも画期的でした。(いつもにんにく抜きです。でも入ってるとさらにおいしそう…)続いて鮮やかなコントラストの、
izumimirunさんの
もじゃもじゃの☆あったか白和え。こちらもひじき入り。これで鉄分、食物繊維は完璧です(⌒‐⌒)
メインは
tentenkichiさんの
長芋の豚バラ巻き巻き。
前夜何事もなかったように穏やかなお弁当です。